ステンレスボトル大手のサーモス(THERMOS)に、食器洗い機対応の製品が続々と登場しています。

「水筒は食洗機で洗えない」なんて今は昔!
フタやパッキンはもちろん、本体ボトルまで食洗機OKのステンレスボトル・スープジャー・タンブラーのラインナップは増加中。
ここではサーモスの食洗機対応ステンレスボトル・スープジャーを紹介します。
ステンレスボトルは食器洗い機で洗えないものが多かった


今でこそステンレスボトルは食器洗い機で洗えるものが多くなっていますが、それまでは洗ってはいけないとされてきました。
- 保護シールが剥がれ真空状態がなくなる可能性
- 塗装面のダメージ
- 内部コーティングへのダメージ
- 熱によるプラスチック部品の変形
強力な水流と洗剤で洗う食器洗い機では、ボトルにダメージが。
熱変形に関しては低温モードで解決できますが、本体ボトルは洗えそうで洗えないものでした。
しかし食洗機の普及により、今では食洗機対応のステンレスボトルが各メーカーから製造されています。
サーモス(THERMOS)ステンレスボトルの食洗機対応商品
ステンレスボトル大手のサーモスも食洗機対応のステンレスボトルを増やしています。
単に食洗機OKなだけでなく、使いやすさなどもトップクラスです。
パッキン一体型のスリムボトルタイプ【JOQシリーズ】
- スクリュータイプ
- 取り外しの必要ないパッキン一体型
- 中栓が分解できて洗いやすい“まる洗ユニット”
定番の保温保冷両対応のスリムボトル「JOQシリーズ」。
全パーツ食洗機対応はもちろん、中栓が分解できて手洗いもしやすい構造です。


1/4回転で開くスクリュータイプ【JORシリーズ】
- スクリュータイプ
- 1/4回転で開くラクラクオープンスクリュー
開け閉めの手間がない「JORシリーズ」。
スクリュータイプながら簡単に開け閉めができる便利な構造です。





スクリュータイプは温かいのも飲みやすくオールシーズンOK!
ワンタッチオープンの定番【JOKシリーズ】
- ワンタッチタイプ
- 取り外しの必要ないパッキン一体型
- 中栓が分解できて洗いやすい“まる洗ユニット”
ボタン一つでオープンの「JOKシリーズ」。
パーツが多くなりがちなワンタッチタイプでも、全パーツ食洗機対応でお手入れカンタンです。





ワンタッチ式が一番洗うのめんどくさいから食洗機対応がイイ!
広口のタンブラータイプ【JOVシリーズ】
- ハンドル付きスクリュータイプ
- 広口タンブラー
- パーツが少なく洗いやすい
「JOVシリーズ」は広口でコーヒーなど温かいものも飲みやすく、夏は氷も入れやすい大きさ。
持ち運びに便利なハンドルは、開けるときも力が入って開けやすいんですよね。


その他の食洗機対応サーモス製品
ステンレスボトル以外にも、タンブラーやスープジャーも食洗機対応モデルが発売されています。




特にスープジャーは油を使う料理を入れた場合の手洗いがとても面倒になるので、全パーツ食洗機対応の製品は助かります。
食器洗い機を使って逆に節約!?
マイボトルを持参する習慣があると、自動販売機やコンビニで飲み物を買うよりもずっと大きな節約効果に。
しかし面倒になり続かなくなる人も多く、挫折の一番の原因は手洗いのめんどくささと言われています。
洗浄を食洗機におまかせできるならマイボトル習慣も続き、節約効果も大きくなります。
それに食洗機は手洗いよりも光熱費・水道代がかかりません。
そのうえ面倒なボトルの洗浄が楽になるならこの上ないメリットですね。
食洗機を買うことで逆に節約となる可能性が高く、マイボトルを続けるために食器洗い機を購入しても元が取れると考えてもいいかもしれませんね。
マイボトル専用エリアのある食器洗い機も
ステンレスボトルを食器洗い機で洗いたいという需要は年々増加。
また日本での食洗機の保有率も30%を超えています。
その需要を受けて、食洗機大手のパナソニックがサーモスと共同開発でボトルホルダーのある食器洗い機を発売しました。


ボトルホルダーの効果で、細長いため倒れる、あるいは隅に置いてしまうことで水流が当たらず洗えないといったこともなくなります。
毎日使うからこそ食洗機対応が便利
水筒やタンブラー、スープジャーは毎日使うことが多いもの。
なのでボトル本体からフタ・パッキンまですべて食洗機におまかせできるのは家事の手間を大幅に減らしてくれます。
パッキンを外して、小さいブラシで細かいところまで洗って、本体は細長い柄付きスポンジで……なんて毎日やってられないですよね。
水筒を持っていくこと自体めんどくさいなんてならないためにも、食洗機におまかせしてしまいましょう。