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スープジャーのカバーって高くない?
スープジャー(フードジャー)には各社専用のポーチが販売されています。
確かに便利かもしれないけど、ちょっと高いかも。
そこまで必要?100均のとかテキトーな袋で良くない?なんて思っちゃいがち。
でも使ってみると、保温力が段違い。
スープジャーの性能を引き出すグレードアップパーツみたいな感じ。
スープジャーを愛用しているなら、絶対にセットで使ってほしいアイテムです。
もともと保温性能のあるスープジャーですが、朝入れたものはどうしても昼に温度が下がっています。
使っている人からも「昼にはぬるくなる」「こんなもんか」「まぁしょうがないんじゃない?」といった声も。
でも使い方次第でスープジャーの保温力はさらに上がるんです。
その一つこそが「ポーチ」。
いくらスープジャーといったって熱が逃げないわけではありません。
その放熱を最小限に抑えてくれます。
ちなみに保温力を高める方法は
の3つ。
これら一つ一つで10℃近く違いが出ることもあります。
熱が最も逃げやすいのはフタの部分です。
本体は真空層のあるステンレスですが、フタ部分は所詮はプラスチック。
どうしてもここから熱が逃げてしまいます。
スープジャー専用ポーチはフタに接する上部の厚みがある構造。
上からの放熱を防ぐことを意識して作られているため、ポーチのあるなしで大きな保温力の違いになるのです。
熱がフタ部分から逃げることを意識しているため、専用ポーチは必ず開封口(チャック)はサイドにつけられています。
他社からもポーチが販売されてはいるし、なんなら100均でもスープジャーに使えそうなポーチが売られてはいます。
しかし多くは上部にチャックがついていたり巾着タイプのケースだったりして、上から熱が逃げやすい作りに。
もちろん何も無いよりは効果があるでしょうが、やはりメーカー専用ポーチとの性能差は予想以上に大きいものに。
メーカー専用ポーチは1,000円以上するものばかりで、安いわけではありません。
しかし1,000円追加してスープジャーの性能を上げると考えると悪くないと思いませんか?
本体をダメージから守ります。
ステンレスでできたスープジャーはもともと衝撃に強く、ケースなどなくても使用に問題はないのですが、傷はつけたくないもの。
特にスープジャーはシンプルなデザインのものが多く、傷が目立ってしまいます。
長く使うものだから、外側もいつまでもキレイにしておきたいですね。
ポーチの役割とはちょっと違う副次的な効果ですが、もしカバンの中で漏れてしまっても被害が最小限で済みます。
フタをしっかり閉めてもパッキンをつけ忘れていたり。年に何回かはやっちゃいません?
ポーチは内部が防水加工なので、漏れても被害が限定的に。
漏れ以外でもちょっとした汚れ、スープが側についてしまったといった事態でも、ポーチがあればカバンの他のものを汚すことが無くなります。
ポーチの素材は汚れが付きにくいので、内部の汚れが付着してもふき取るだけでキレイに。
もちろん洗濯もできます。
食べる時はもちろんスプーンや箸などのカトラリーが必要。
専用ポーチにはカトラリーケースが入るポケット部分があります。
またポケットがあることでスプーン忘れちゃった!という可能性が減るのも実は大きなメリットかもしれませんね。
THERMOSのカトラリーセットは使いやすく他社製品のスープジャーでも利用者が多いのが特徴です
まず大前提として、本体と同じメーカーの製品を使うのが間違いありません。
大は小を兼ねるで大きめポーチを買ってしまうと十分な保温力が発揮できなくなります。
各メーカーごとにスープジャーの大きさも違うので、メーカー既製品のちょうどいいサイズを購入するのがベストです。
とはいえメーカー正規品のポーチは1,000円以上します。
どうしても安いものがいいという場合は、
ものを選ぶのがおススメです。
スープジャーが3,000円だったのに、ポーチが1,000円だったら高くない?って思っちゃいますよね。
無ければ無いでいいんじゃない?って考えてしまいます。
でも、「3,000円の普通のスープジャー」と「4,000円の保温力が高性能なスープジャー」って考えたらどうですか?
4,000円のほうがいいかもって思いませんか?
それくらい差が出るのがポーチの有無。
「温かいほうがいい」「今使ってるスープジャーがぬるくなって困る」といった保温力重視の人は、ポーチは絶対に使うべき!です。